ダイナミックDNSを使おう！（FreeDNS編）
ここでは、FreeDNSでのドメイン取得方法について掲載しています。
FreeDNSは海外のサービスですが、使い方はシンプルで使いやすいです。
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ドメインの取得
FreeDNSのドメインを取得するため、ブラウザでFreeDNSへアクセスしましょう。
![[Sign up Free]をクリック](../images/ddns/freedns_001.png) |
[Sign up Free]をクリックします。 |
![[JOIN US]を入力](../images/ddns/freedns_002.png) |
まず、ユーザ登録を行います。 登録者情報を入力し、確認用キーを入力したら、[Send activation email]をクリックします。 |
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仮登録完了です。 入力したメールアドレスにメールが送られます。 |
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メールが届くまで時間がかかることがありますが、ゆったり待ちましょう。 このメールに本登録のURLが記載されているので、リンクをクリックして先に進みます。 |
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次はログインを行います。 左にあるメニューから[Main Menu]をクリックし、取得したID、パスワードを入力します。 入力できたら[Login]をクリックします。 |
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次はドメインの取得です。 左にあるメニューから[Subdomain]をクリックし、[Add a subdomain]をクリックします。 |
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Subdomain欄に希望のドメインを記入し、Domain欄から希望のドメインを選択します。 確認用キーを入力したら、[Save!]をクリックします。 |
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ドメインの取得完了です。 |
さて、ドメインは取得できましたが、IPが変化するたびにいちいちサイトにログインしてIPを更新して…なんてのは非常に面倒です。
そこで、IPアドレスが変わったら自動で更新してくれるようにしたいと思います。
DDClientを利用する
IPアドレスが変わったとき、自動で更新してくれるスクリプトです。色々なダイナミックDNSサービスに対応しており、とても便利なツールです。
DDClientのインストール
2024/7/1現在の最新版は3.11.2となっていますが、今回紹介するバージョンはやや低いです。
インストール時、利用するDynamic DNSサービスやアカウント情報の入力を求められますが、一旦[Esc]キーでキャンセルします。
[root@pve8 ~]# apt update && apt -y install ddclient
Fetched 6,466 kB in 4s (1,720 kB/s) Reading package lists... Done Building dependency tree... Done Reading state information... Done 35 packages can be upgraded. Run 'apt list --upgradable' to see them. N: Repository 'http://ftp.jp.debian.org/debian bookworm InRelease' changed its 'Version' value from '12.5' to '12.6' Reading package lists... Done Building dependency tree... Done Reading state information... Done The following additional packages will be installed: libio-socket-inet6-perl The following NEW packages will be installed: ddclient libio-socket-inet6-perl 0 upgraded, 2 newly installed, 0 to remove and 35 not upgraded. ・・・ Unpacking ddclient (3.10.0-2) ... Selecting previously unselected package libio-socket-inet6-perl. Preparing to unpack .../libio-socket-inet6-perl_2.73-1_all.deb ... Unpacking libio-socket-inet6-perl (2.73-1) ... ^[Setting up ddclient (3.10.0-2) ... ^[Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/ddclient.service → /lib/systemd/system/ddclient.service. Setting up libio-socket-inet6-perl (2.73-1) ... Processing triggers for man-db (2.11.2-2) ...
DDClientの設定
インストールが完了したら、更新用の設定をします。
インストール時に仮の設定ファイルが作られているので、削除してから作り直します。
[root@pve8 ~]# rm -f /etc/ddclient.conf
[root@pve8 ~]# vi /etc/ddclient.conf
# Configuration file for ddclient generated by debconf # # /etc/ddclient.conf daemon=60 ssl=no use=web, web=checkip.dyndns.com, web-skip='IP Address' cache=/var/cache/ddclient/ddclient.cache ## ## FreeDNS IPv4 (freedns.afraid.org) ## protocol=freedns server=freedns.afraid.org login=取得したID password=パスワード 取得したドメイン名(mhserv.mooo.comなど)
DDClientの起動
設定ができたらddclientの起動します。
[root@pve8 ~]# systemctl enable --now ddclient
Synchronizing state of ddclient.service with SysV service script with /lib/systemd/systemd-sysv-install. Executing: /lib/systemd/systemd-sysv-install enable ddclient
以上で、ドメインの取得、自動更新の設定が終わりました。
今回新しく登場したコマンド
- rm
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