Proxmoxで仮想マシンを作成しよう!
ここでは、Proxmox 8で仮想マシンを作成する手順を掲載しています。
Proxmoxのインストール、初期設定を済ませている必要があります。
Web GUIへのログイン
仮想マシンの管理はWeb GUIから行います。
ブラウザから、 https://ProxmoxのIPアドレス:8006/ にアクセスし、ログイン画面を開きましょう。
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自己署名の証明書を使用しているため、ブラウザによっては警告が表示されます。
Microsoft Edgeの場合は[詳細設定]をクリックします。 |
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非表示の項目が開いたら、[~へ進む]をクリックすると先に進めます。 |
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ユーザー名、パスワードを入力し、[Login]をクリックします。 |
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サブスクリプションの契約をしていないため案内が表示されますが、[OK]をクリックして閉じましょう。
非表示にする場合は初期設定にある「案内の非表示」を実行してください。 |
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管理画面が表示されます。 |
仮想マシンの作成
ディスクイメージが準備できたら、早速仮想マシンを作成していきます。
仮想マシンの作成
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[Create VM] をクリックします。 |
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[Next] をクリックします。
仮想マシンに名前を付けることもできますが、日本語は使えませんのでご注意ください。 |
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マウントするディスクはあとで指定するので、ここでは[Do not use any media] にチェックを入れ、[Next] をクリックします。
Guest OS欄はインストールするOSに合わせて種類をお選びください。 |
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[Next] をクリックします。
今回は説明を省きますが、Windowsをインストールする場合は、BIOS欄やAdd TPM欄を操作します。
また、SCSI Controllerについても変更が必要な場合があります。 |
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仮想マシンに使う仮想ハードディスクの容量を任意で入力し、[Next] をクリックします。 |
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CPUのコア数を任意で指定します。
CPUのコア数を多くしすぎると、逆にパフォーマンスが低下するので注意が必要です。
正常にOSが起動しない場合はTypeを「host」に変更するとうまくいくことがあります。 |
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仮想マシンのメモリ容量を入力します。PC全体のメモリ容量と相談して決めてください。
最近のOSは、Linuxでも最低2048GBくらいは欲しいところです。 |
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仮想マシンで使う、ネットワークアダプタを選択します。
[Next] をクリックします。 |
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設定内容を確認し、[Finish] をクリックします。
修正したい場合は、[Back] をクリックして、修正してください。 |
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作成が完了すると、仮想マシンの一覧に設定した仮想マシン名が表示されます。 |
続いて、仮想マシンにインストールディスクをマウントします。
仮想マシンへのisoイメージのマウント
保存済みのisoイメージを仮想マシンにマウントします。
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仮想マシンを選択し、[Hardware] をクリックします。 |
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[CD/DVD Drive] を選択し、[Edit] をクリックします。 |
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[Use CD/DVD disc image file] にチェックを入れ、保存場所、イメージを選択します。
選択できたら、[OK] をクリックしましょう。 |
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[Console] をクリックし、[Start Now]をクリックすると仮想マシンが起動します。 |
ディスクのマウントまで完了したので、次はインストール作業に入ります。左のメニューから、希望のOSを選んでください。
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