ダイナミックDNSを使おう!(ieServer編)
ここでは、ieServerでのドメイン取得方法について掲載しています。
※CentOS 5のサポートは2017年3月をもって終了していますが、旧コンテンツとしてこちらのページは残しておきます。
ドメインの取得
2021/05/22現在、ieServerのサーバに障害が発生しており、一部機能を除きサービスが正常に稼働していないようです。
Webサイトも開けません。ご注意下さい。
ieServerのドメインを取得するため、ブラウザでieServer.Netへアクセスしましょう。
ドメインは取得できましたが、IPが変化するたびにいちいちサイトにログインしてIPを更新して…なんてのは非常に面倒です。
そこで、IPアドレスが変わったら自動で更新してくれるようにしたいと思います。
DNS情報の自動更新
公式ページで配布している、wgetを用いてIPを更新するスクリプトを使います。
スクリプトの設定
スクリプトの文字コードがSJISなので、viで開いたときに日本語が文字化けするかも知れません。
見づらくていやだ!という人は、UTF-8版を用意したので、こちらをダウンロードして使うか、一度Windows機にダウンロードし、文字コードを変換してからCentOSへ送信してください。
[root@co5 ~]# mkdir /usr/DDNS
[root@co5 ~]# cd /usr/DDNS
[root@co5 ~]# wget http://ieserver.net/ddns-update.txt
[root@co5 ~]# vi ddns-update.txt
$ACCOUNT = "ホスト名"; # アカウント(サブドメイン)名設定
$DOMAIN = "ドメイン名"; # ドメイン名設定
$PASSWORD = "パスワード"; # パスワード設定
設定ファイルの拡張子を変更し、実行権限を与えます。
[root@co5 ~]# mv ddns-update.txt ddns-update.pl
[root@co5 ~]# chmod +x ddns-update.pl
スクリプトの自動実行
定期的にスクリプトを走らせるようにします。
最後尾に以下を追記し、10分置きにスクリプトを実行させます。
[root@co5 ~]# vi /etc/crontab
# Dynamic_DNS
*/10 * * * * root perl /usr/DDNS/ddns-update.pl
以上で、ドメインの取得、自動更新の設定が終わりました。
参考にしたサイト様
今回新しく登場したコマンド
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