非固定のIPアドレスはダイナミックDNSで解決!
ここでは、DynamicDNSについて掲載しています。
※CentOS 5のサポートは2017年3月をもって終了していますが、旧コンテンツとしてこちらのページは残しておきます。
DynamicDNSとは…?
非固定のIPアドレスをドメインに変換してくれるシステムです。
IPアドレスが変化したとき、DynamicDNSへ新しいIPアドレスを登録することで、そのアドレスとドメイン名が結び付けられるため、非固定のIPアドレスでもドメインの利用が可能になります。
ただし、変更が即座に反映されるときもあれば、反映に半日以上かかる可能性もあります。DNSの仕組み上仕方がないことなので、我慢しましょう。
MyDNSの特徴
簡単にまとめると、
・日本語
・IPv6対応
・メールサーバも構築可能(MXレコード登録可)
・サブドメイン使用可能(www.mhserv.mydns.jpなどが使える)
・IP更新用スクリプトがある
・30日更新がないと登録抹消
こんな感じでしょうか。
IPv6対応の無料DDNSサービスもなかなかないので、重視する人にとっては重要なポイントでしょうか。
あと、IPを自動で更新してくれる専用のスクリプトが存在するので、更新も手間がかかりません。更新を怠ると…気が付いたらアカウントが消されてる\(^o^)/ってことにもなりますけどね。
ちなみに、今回はIP更新に改造版DDClientを使います。
FreeDSNの特徴
簡単にまとめると、
・英語
・IPv6対応
・メールサーバも構築可能(MXレコード登録可)
・IP更新用スクリプトがある
・6ヶ月に1度サイトへのログインしないと停止される
こんな感じでしょうか。
海外のサービスですが、長い実績もある無料DynamicDNSサービスです。登録や更新が非常に簡単です。
こちらもIPを自動で更新してくれる専用のスクリプトが存在するので、更新に手間がかかりません。
時々サイトにログインしないと取得したドメインが停止されるので注意です。
まとめとして…
どちらが優れているとかそういうのはありません。利用用途にあったものをお使いください。
先にも書いた通り、上記2つ以外にも有料のもの、無料のものと、たくさんのDynamicDNSサービスがあります。自分で色々試してみるのも良いかも知れませんね。
ついでにDNSの仕組みについても勉強しておくと、それぞれの特徴がもっと見えてくると思います。
次はドメインの取得と自動更新についてです。
MyDNSを利用する場合はMyDNSへ
FreeDNSを利用する場合はFreeDNSへ
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