*´ω`)ノ こんばんは!コロです。先日壊れたと思っていたデスクトップですが、
開けて色々いじくった結果、メモリスロットが2つダメになっていました。
そのダメになったスロットからメモリを外せば、無事起動することができました。
さて、今回のテーマは「P6T WS Professional」。
このP6T WS Professional(以下P6T WS)ですが、
ASUSのワークステーション向けマザーボードです。
デスクトップ機の不調が単なるメモリスロットの故障だとは知らず、
土日を使って中古屋さんで見つけ、買ってみました。
マザーボードとIOパネルのみで、あまり高くなかったので、つい衝動買いで…(;´ 3`)=3
6つのSATA2ポートに2つのSASポートが付いています。
更にPCI-Xスロットが2つ付いています。
SASのハードディスクやPCI-Xのボードは持っていないので宝の持ち腐れですが…。
一応SASポートはSATAのHDDも使えるみたいですが、今は何も繋いでないです。
ちなみに、これまで使っていたP6X58D Premium(以下P6X58D)はこんな感じ。
同じメーカーで同じチップセットで…ということで、よく配置が似ていますね。
ついでにIOポートですが、こんな感じになります。
LANポートが2つあり、eSATAポートまで2つ付いています。
が、eSATAでハードディスクとかは使わないでしょう…。
おまけで、P6X58D Premiumはこんな感じ。
違いといえば、eSATAの代わりにUSB3.0ポートがあることでしょうか。
こちらの方が実用的ですよね。
このUSB3.0ですが、当時としては最先端だったと思います。
ひと通り写真も撮ったところで、実際に組み立て、動作確認をしました。
壊れた(と当時思っていた)デスクトップ機からパーツをごっそり載せ替えて…
スイッチオン!!!
・・・
・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・???
あれ?画面がつかない????
起動時にハードディスクの動作音はするし、LEDなども点いていますが、
画面は真っ暗なまま、うんともすんとも言いません。
最初はどこか接触が悪いのかと全て挿し直し等をしましたが全然ダメ。
そもそもビーブ音すら鳴らないので、BIOSすら起動していない…。
ここで「CPUが対応してないんじゃね??」ってことに気づきました。
P6X58D Premiumでは公式に対応していませんが、問題なく動作していたので
全然忘れていましたが、デスクトップで使っていたCPUはXeon L5630だったのです。
衝動買いだったため、対応状況とか確認してなかったので、
とりあえず公式ページで確認してみました。
一応リストには載っています。
流石ワークステーション用といったところでしょうか。
しかし、BIOSのバージョンが1107以上でないとダメなご様子。
なるほど、BIOSのバージョンが低いのかも…。
しかし、このままではBIOSのバージョンすら上げられないので、
デスクトップ機で一番最初に使っていたCore i7 960を発掘し、設置。
こちらは0804から使えるようですが、果たして…。
ドキドキしながら電源を付けると…
ビープ音「プー!」
(゚∀゚)ウヒョ~!!
結果、無事起動画面が表示され、BIOSの更新作業もでき、Xeonが使えるようになりました。
ちなみに、i7からXeonに載せ替えた理由は
「TDPの低さ」と「Xeonを使ってみたかったから」。
…しょーもない(´・ω・`)ECCメモリも使えないし、もったいないよね。
で、ここまでの作業中にP6X58Dのメモリスロットの件が分かり、
じゃあってんでP6X58Dはそのままデスクトップ機で使い、
今回買ったP6T WSをサーバ機として活用してやろうということに相成りました。
色々無駄遣いしてるけど、結果オーライ!
とりあえず、まだまだパソコンの買い換えはいらなそうです。