*´ω`)ノ こんばんは!コロです。ここ数日、風が強いです。
気がつくと洗濯物がことごとく地面に落ちてます。
…まーた洗い直しだよチクチョウ( ´△`)
最近のパソコンには、初期化用のCDが付いてこないことが多いです。
その代わり、ハードディスクの一部に初期化用のファイルを保存しておいて、
もしもの時はそこからデータをコピーするんです。
この初期化用のファイルを保存している部分がOEMパーティションです。
この初期化用ファイルをユーザーが消してしまわないように、
通常の操作では削除することが出来ません。
でも、仮にそのパソコンが壊れてしまって、
他のPCのデータ用としてディスクを使いたいとなると、邪魔になりますよね?
これが4GBとか5GBとか、結構な容量なんで、もったいないんです。
そこで、diskpartという機能を使ってコマンドで削除することにします。
1.コマンドプロンプトを起動し、「diskpart」と入力し[Enter]
discpartではないので、つづりに注意してください。
[Enter]を押すと、「DISKPART>」と表示され、指示待ちの状態になります。
2.ディスクの接続状況を確認
「list disk」と入力し、[Enter]で、
接続されているハードディスクなどの一覧が表示されます。
これは「ディスクの管理」画面でも確認できるので、
文字だけだとどれだか分からないという場合はそちらで確認しましょう。
3.ディスクの選択
「select disk X」(Xには数字が入る)と入力し[Enter]で、
操作をするディスクを選択します。
今回の例ではディスク 8を指定したいので、「select disk 8」。
間違ったディスクを選択してしまうと、
この先泣くことになるので慎重に( `・ω・´)
4.パーティション状況の確認
「list partiton」と入力し[Enter]で、
選択したディスクにあるパーティションの一覧が表示されます。
これは「ディスクの管理」画面でも確認できるので、
文字だけだと良く分からないという場合はそちらで確認しましょう。
5.パーティションの選択
「select partition X」(Xには数字が入る)と入力し[Enter]で、
削除をするパーティションを選択します。
今回の例ではパーティション1を削除したいので、「select partition 1」。
間違ったパーティションを選択してしまうと、
この先泣くことになるのでくれぐれも慎重に!( `;ω;´)
6.パーティションの強制削除
「delete partition override」と入力し[Enter]で、
選択したパーティションを強制的に削除します。
最後の override は「強制的に」という意味になります。
もし間違えて目的以外のパーティションを削除してしまっても、
取り返しが付かないので、よぉ~く確認した上で行ってください(;´ 3`)=3
OEMパーティションは通常、操作できないように保護されています。
もし、overrideを書き忘れると…
このようにエラーが出て削除ができません。
7.diskpartの終了
「exit」と入力して[Enter]で、diskpartを終了します。
コマンドを入力せず、コマンドプロンプトを閉じても
動作に問題はありません。
気持ちの問題です。
きちんと削除できたか、確認してみましょう。
OEMパーティションに限らず、
通常の方法では削除できないパーティションは他にもありますが、
今回と同様の方法で削除することが可能です。
コマンドでの操作になるので多少怖いかとは思いますが、
良く確認した上で、勇気を持って挑戦してみましょう。
…仮にミスしても、私は責任取れませんけどね!