*´ω`)ノ こんにちは!コロです 。
突然ですが、私の実家は光回線ですが、各家には電話線で回線が引かれています。
いわゆるVDSL回線ってやつです。
先日実家の母から「LINEが送れない」と連絡が…。
色々触っている内に、「Wi-Fiに繋ぐとダメっぽい」と判明。
確認すると、実家と自宅のVPNも切れていました。
ひかり電話ルーターの再起動を依頼しましたが解消されないため、実家へ赴き確認することに。
そんなわけで、一般的な障害対応の切り分けから対応までの流れとしてメモっておきます。
1. 疎通確認
とりあえず、実家のネットワークに繋がったMacBookからUTM、ひかり電話ルーターへ疎通の確認。
問題なく通るようです。
これだけみるとPC→UTM→ひかり電話ルーター間の通信は一見大丈夫そうですが…。
2. 状態確認
とりあえず各機器の状態を確認しましょう。
2-1. ひかり電話ルーター
まずはひかり電話ルーター(ホームゲートウェイ)ですが…
おや、ひかり電話ランプが消えています。
登録ランプは点いているのに…なんで?
2-2. VDSLモデム
更に上流を見ていきましょう。
続いてはモデムです。
本来はLINEランプが点いていないといけないのですが…
消えていますね。
3. 結論
モデムが悪い!ということが分かりました。
モデムが正常に繋がらないので、ひかり電話も繋がらないと…多分そういうことです。
まぁ、2004年から約20年近く使っていますから、そろそろ故障してもおかしくありません。
色もだいぶ変色してますしね…。
4. 対応と対策
原因が分かったので、まずは対応をば。
4-1. 機器の再起動
モデムを再起動してみます。
一応ひかり電話ルーターも再起動しておきましょう。
電源を抜いて、30秒ほどしたら挿し直すだけでOKです。
さて、これでダメならNTTへ連絡…と思っていましたが、LINEもひかり電話もランプが点灯しました。
どうやら正常に戻ったようですね。
4-2. 動作確認
インターネットに繋がるか確認してみましょう。
うん、問題なさそうです!
4-3. 電源タップの変更
今回、モデムの再起動を母に依頼できなかったのは、コンセントが奥にあって抜きづらかったからです。
このままでは次回同様の障害が発生した際に、また実家に行く必要があります。
そこで、もっと簡単に対応できるよう、スイッチ付きのタップを導入しました。
VDSLモデム、ひかり電話ルーター、Wi-Fiルーターの電源をタップに繋いであります。
これで母に自分で対応してもらえます。
余談
ちなみに、以前購入したCiscoのAPですが、今回は設置しませんでした。
正確には一度設置したんですが、ポートが1つ足りなくなったり、PoEハブの上にAPを直置きしなければならなかったりでイマイチだったので、一旦取りやめました。
とは言え、使わないのはもったいないので、後日じっくり考えたいと思います。