*´ω`)ノ こんにちは!コロです 。
自宅サーバの電源を交換したのに、たまに勝手に再起動をし、その後起動しない…なんてことが続いていたので、分解して中身を確認してみました。
で、メモリを外してみたときに気付いたのですが…
きたねぇwww
端子がサビというか、もはや腐食のレベルです。
10年以上使っているとこうなるんですね…。
そんなわけで、この端子を何とかしましょう!
用意したもの
全部我が家にあったものですが、以下のものを使いました。
- 耐水ヤスリ(#1500)
- KURE エレクトロニッククリーナー
- KURE 2-26
- 歯ブラシ(毛の柔らかいもの)
手順
1. 端子を耐水ヤスリで磨く
手持ちのヤスリで一番目の細かいもので、かる〜い力で端子を磨きます。
なかなかキレイになりました(右側)が、ヤスリで削るので、当然端子のメッキも剥がれます。
まぁ、元々錆びてしまっていたので、金メッキも何もないんですけどね。
2. 端子を掃除
端子にエレクトロニッククリーナーを吹きかけ、歯ブラシで掃除をします。
KUREのエレクトロニッククリーナーは色々な場面で愛用しています。
揮発性が高く、クリーナーの拭き上げが不要なのが良い感じです。
映っている歯ブラシも、電子機器だけでなく時計を始めとする日用品を掃除するのに愛用しているもので、多分普通に歯磨きで使うと汚れが落としきれないんじゃないか…?と思うくらい毛が柔らかいです。
3. 端子を保護
正確には保護というのとは違いますが、金メッキが剥げてしまった分を補填するつもりで、KURE 2-26を吹きつけ、歯ブラシで馴らしておきます。
KURE 2-26はいわゆる接点復活剤ですが、防錆効果も期待できるみたいです。
油っぽい感じがするので、端子部分以外には吹きかけないように注意します。
4. 端子を拭く
2-26を吹いてから少し時間を置いて、端子を軽く拭き上げます。
拭いた後に再度歯ブラシで端子を掃除しておきました。
結果
端子をヤスリで磨くため、メモリ本体を壊す可能性もありますし、ヘタしたらショートさせてマザーボードも壊す可能性があるので、上記の方法は決してオススメできませんが、今のところ問題なく動いています。
老体に鞭打って動かしていますので、色々なところに不調が出てきます。
そろそろマジで引退を考えてあげないと可哀想に感じているのですが、手をかけている分愛着が沸いているのも事実です。
今回の対応で安定稼働してくれたら、結局「まだ動くから」という理由で継続使用するんでしょうね。