*´ω`)ノ こんにちは!コロです 。
突然ですが、我が家には、据え置きゲーム機が2台あります。
1台はNintendo Switch。
まだ子供が小さいので、一緒に遊べるソフトは少ないのですが、みんなでワイワイやるなら、今は必須のゲーム機ですよね!
そして、2台目がPS3。
2006年発売の、PS/PS2のソフトが遊べる初期型です。
いまやPS5の時代ですから、流石にソフトの新作は出ていませんが、いまだに現役で使えて、しかもまだファームウェアの更新が続いている化け物です。
ただ、このPS3、非常に熱がこもりやすい設計となっていて、それゆえに「YLOD」と呼ばれる故障が非常に多い機種です。
ゲーム中に熱くなったPS3の基盤が膨張し、ゲーム終了後に冷めて元の大きさに戻る…を繰り返すことで、基盤上のハンダにひびが入り、正常に機能しなくなって起動できなくなる…ということのようです。
これ自体を防ぐ術はない上に、メーカーに修理を出しても再発することが多いことから、設計上の問題のようです。
幸い、我が家のPS3はまだ正常に動くのですが、約15年間何もしていない状態というのが気になってしまったので、分解して中を掃除することにしました。
準備物
分解に必要な工具は以下の2つ。
- プラスドライバー(+1)
- トルクスドライバー(T10)
トルクスドライバーは、中心にくぼみのあるタイプを使用します。
ホームセンターで購入可能。だいたい500円くらいで売っています。
また、今回ファンのベアリングも交換するため、精密ドライバーとピンセット、替えのベアリングを用意しました。
625ZZというベアリングを用意しましょう。
ファンのベアリングを交換しない、ただ中の掃除をするだけであれば不要です。
参考資料
分解にあたり、色々と情報収集を行いましたが、一番参考になったもの。
それは…Youtubeです。
上記リンクは、実際に参考にした動画となります。
初期型PS3の分解動画が複数ありますが、ファン内のベアリング交換まで紹介していたのはなかなかありません。
ベアリング交換時の注意
分解方法は参考動画を参照いただきたいのですが、ファンの分解時に気をつけて頂きたいのが、2点あります。
1. 留め具
ベアリングが外れないように、軸の先端に留め具が付いており、結構外しづらいです。
私は今回、精密ドライバで留め具の左側を押さえつつ、ピンセットで右側を開く…ってな具合で外しました。
部品が非常に小さいので、誤ってどこかに飛ばしてしまわないよう注意してください。
2. ワッシャー
ベアリングの下にワッシャーが挟んであります。
順番があったりするので、その順番を崩さないように気をつけてください。
結果
今回分解をし、基盤上のホコリをはらいつつ、CPU・GPUにグリスを塗り直し、ベアリングまで交換をして、果たして何か変わったのか?
グランツーリスモ5のBスペックを4時間ほど流してみましたが、静かになったような?
ファンがブン回る感じはなかったです。
設置状況によっても変わると思いますが、グリスの塗り直し、ベアリングの交換はある程度効果がありそうですね。
…PS5欲しいなぁ。